アイスコーヒー 作り方 ドリップ
わたしが大学時代にアルバイトをしていた喫茶店で教わった、ドリップ式(ペーパードリップ)アイスコーヒーの作り方の基本は、3つです。
1.アイスコーヒー用の豆を使う
ブレンド(ホット)用の豆とアイスコーヒー用の豆は、種類(産地)も焙煎の程度も違っていました。
アイスコーヒー用の豆は、氷で薄まってしまう分、焙煎は深く、濃い目に淹れやすいようにしています。
市販のものを買う場合も、アイスコーヒー用と書いてあるものがいいです。
2.豆は細挽きにする
豆は細かく挽くほど、濃く淹れることができます。
あっさりしたアメリカンは粗挽き、ブレンドは中挽き、アイスコーヒーは細引き、エスプレッソは極細挽きという感じ。
3.すぐに冷やす
抽出直後から冷やせるように、グラスに氷を何個か入れておいて急速に冷やします。
まずはグラスに入るだけ氷を入れて、抽出後にマドラーでかき混ぜながら、さらに氷を1つ2つ入れていました。
比べたことはないですが、すぐに冷やす方が香り高く、クリアな味わいになるそうです。
以上3つが、わたしが教わったドリップ式(ペーパードリップ)アイスコーヒーの作り方の基本です。
あと、わたしの経験上、抽出速度はブレンドよりも少し早めにした方が、美味しく淹れられました。
これは豆の量にもよります。
わたしがいた喫茶店では、ブレンドは20g、アイスコーヒーは25gの豆を使っていました。
普通の量よりちょっと多めです。
最適な分量や抽出速度を見つけるつもりで何回も淹れていると、「自分の淹れたアイスコーヒーが世界一(自分好み)」と思えるようになります(笑)。
なんでこんなことを書こうかと思ったかというと、今日は暑かったので初めて行ったお店でアイスコーヒーをテイクアウトしたから。
お店の人「濃い目に淹れてあるんで、氷がよく溶けてからお召し上がりください」
・・・今飲みたいから買ったんだけどな(笑)。
濃い目の苦いアイスコーヒーを少しずつ飲みながら、飲み頃を見極めようと努力しました。
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