キヌアとは
普段から食べるものには気をつけていて、無農薬の野菜とかを売っている自然食品店はよく行くんですが、そこにキヌアもありました。
それを妻に言うと
「キヌアって・・・?どう体にいいの?」
と言われ、そこで
「キヌアとは・・・」
と説明できればよかったんですが、不勉強なもので実際は
「何だっけ・・・?たぶん白米よりは体にいいんじゃない」
となってしまいました(笑)。
キヌアとかチアシード、アマランサスなどはスーパーフードというのは分かっていましたが、どういう栄養成分があるかは、はっきりと覚えていなかったのでしょうもない返答に・・・。
で、帰ってからちゃんと調べてみました。
キヌアとは、南米原産の穀物で、タンパク質は白米の5倍以上あります。
鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルは、白米の6~8倍
ビタミンB群も白米の4倍以上あって、正にスーパーフードです。
食物繊維も、白米の10倍以上あることに妻は興味を示していました。
わたしが気に入ったのは、α-リノレン酸を含んでいる点です。
α-リノレン酸などのオメガ3脂肪酸は、青魚や亜麻仁油、えごま油などの保存しにくい食材でしか摂取できないと思っていたので、ちょっとした驚きでした。
食べ方は、白米など他の穀物と一緒に炊くだけですが、臭いが独特なので炊く前に塩をひとつまみ入れておくといいようです。
うちで炊いているときは心配になるぐらい変な臭いがしましたが(笑)、食べるときはそんなに臭いは気になりませんでした。
味も控えめ(?)で、粒々感がよかったかな、という程度。
普段の食事に混ぜ込む分には、何の問題もありません。
注意することとしては、女性ホルモンに似た働きをするフィトエストロゲンを含んでいるので、一度に食べる量は少なめにした方がいいということです。
うちで買ったキヌアは、白米の量に対して10%程度の分量で混ぜてください、とありました。
栄養的にすべてにおいて白米を超えていそうですが、キヌアばかりに偏るのもよくなさそうです。
わたしの場合は、基本的に糖質制限をしていて白米をあまり食べないので、白米を食べるときは毎回キヌアを10%程度混ぜるようにしようと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません